世界の傘事情
「モロッコ編」

- 2005.01.01
- その昔傘は“権力の象徴”、今は“実用的ツール”モロッコと言って多くの人が連想するのはやはり “カサブランカ”だろう。イングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガードが共演した不朽の名作の舞台だ… » 続きを読む
「中国編」

- 2004.10.01
- 都市部の女性は“美白”が命、厚手の“雨傘”で強烈な日差しを完全防御!中国の都市部では、色白が美人に不可欠な条件。女性はひたすら白さに磨きをかけ、男性は初対面で、まず、白い肌を誉める… » 続きを読む
「ギリシャ編」

- 2004.08.01
- 古代ギリシャでは傘は女性の専売特許?紀元前776年、オリンピックという一大イベントを生んだギリシャ。首都アテネでは1896年に第1回近代オリンピックが開かれ、今年再び発祥の地に戻ってきた… » 続きを読む
「イタリア編」

- 2004.06.01
- 中世の日傘文化の中心地が今では日焼け天国に?ヨーロッパでイタリアほど傘の歴史が長い国はないだろう。古くはローマ時代に王侯貴族が日除け、そして自らの権威を見せ付ける小道具として日傘を用いた… » 続きを読む
「インド編」

- 2004.03.25
- 悠久の歴史に溶け込む傘文化に変化の兆し!?インドで傘は二千年以上も前から権威や縁起ものの象徴。有力者は高い身分を誇示するため、外出時には必ず絢爛な日傘を何本も差した。今日でも… » 続きを読む
「台湾編」

- 2004.01.01
- 雨に煙る街は“珍傘”、“発明傘”の宝庫。熱帯から亜熱帯気候に属する台湾の夏の日差しは半端ではない。特に熱帯気候の南部は、ジリジリと焼きつくような熱射地獄。しかも、日本と同様に夕立が多い… » 続きを読む
「韓国編」

- 2003.10.10
- 実用志向の韓国人は「折り畳み傘」がお好き。日韓W杯共催以来、すっかり親密さの増した日本と韓国。日本からの観光客は97年が約168万人だったのに対し、昨年は約232万人。この5年間で4割も増えた… » 続きを読む
「フランス編」

- 2003.07.15
- 時空を超え、既成概念を超え、オシャレ心花開く街の傘模様。パリの初夏。晴れ渡った日のシャンゼリゼ通り。40代半ばの貴婦人が金色を基調に、フリルの縁取りをあしらった日傘を差し、目の前を颯爽と通り過ぎる… » 続きを読む
「イギリス編」

- 2003.05.15
- 洋傘の本家でも「男は大きく、女は小さく」がトレンド。18世紀中頃のある雨の日。ロンドンっ子は目の前の光景に驚きを隠せなかった。ひとりの紳士が大きな円状の布の中央に1本の棒をさした… » 続きを読む
「トルコ編」

- 2003.03.01
- 「トルコ人は傘をささない」は誤解?東洋と西洋の文化が融合する国、トルコ。その昔、インドをはじめとするアジア諸国で主に王族が用いていた傘はほどなくトルコにも伝播… » 続きを読む