紳士傘 キーワードは 軽量、大判、多間

2016.01.06
 婦人傘と同じように、毎年進化を遂げている紳士傘は、今季はさらに新境地を開いた。まず、注目は昨季大ヒットとなったMACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュフィロソフィー)の折りたたみ傘だ。昨季は品切れを起こすほどの人気だったことから、生産するムーンバットは、今季は昨季の3倍の1万4000本を売場に展開する計画だ。重量は50cmが82g、55cmが94gと軽量。色柄も大幅に増えた。男性には55cmが適しているだろう(u)。
 大判の傘では、オーロラから今季デビューするオリジナルブランド「FIGOSTILOSO(フィーゴスティロッソ)」に注目(v)。サイズは75cmと通常の紳士傘(65cm)より、一回り大きい。オールカーボン骨で耐久性と軽量化を両立させている。内側はオレンジ色に配色され、外側の生地とのコントラストが目を引く。
 真田商事のオリジナルブランド「PARION(パリオン)」の多間傘も異彩を放つ。紳士傘には珍しく14小間の多間で構成され、光沢のある先染ストライプの生地は高級感がある(x)。
 いずれの雨傘もとてもお洒落であり、今季の男性のファッションを彩りそうだ。



(u)MACKINTOSH PHILOSOPHY
¥9,180(55cm) /¥7,560(50cm)
雨傘
 


(v)FIGOSTILOSO
¥18,360
雨傘
 

(x)PARION
¥12,960
雨傘

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