スコットランド編

2017.01.01

傘を差すのは主に高齢者

雨はフードで防ぐのが定番
 

 英国を構成する地域の一つであるスコットラ ンドには独立を願う人もいる。2014年には英 国からの離脱を問う国民投票を実施したが、結 果は否決。だが、英国のEU離脱により、独立機 運が再燃する可能性もある。  天気は日本と同様に四季があるが、首都エ ディンバラの気温は東京に比べ、一年を通じて 概ね5~10℃低い。さらに天気がとにかく変わ りやすいことで有名だ。現地に住む歯科医師の 山田峻太朗さんはこう話す。「1日の間で天気が 5回、10回と変わることもよくある。太陽が出て いても、『10分も持たないだろう』と言われるほ ど。よく使われる単語が“dreich”。どんより曇っ て、霧雨で、寒くて、湿って…と、つまり “ひどい 天気”ということだが、この言葉こそがエディン バラの天気を表すのにふさわしい」。  しかし、年間雨量は東京の半分以下と少な い。雨が降っても数十分から数時間程度で上 がり、降り方は霧雨か弱い雨だからだ。「そのた め大半が傘を差さない。特に傘を差す男性は 見たことがない。濡れるのを気にせずそのまま 歩くか、真夏を除いて普段から多くの人がフー ド付きジャンパーを着ているので、それをか ぶってやり過ごす」(山田さん)。テレビの天気予 報でも「晴れ、時々曇り、時々シャワー」と、予報 とは思えないようなことを平気で言うそうだ。  ただし、高齢者は傘を使う傾向があり、折り たたみ傘を差す姿を見かけると言う。黒や水玉 模様、チェック柄のシンプルなデザインが主流 だ。日本の軽量タイプの傘を持てば、その軽さ に驚いて、愛用者になってくれるかもしれない。

雨のエディンバラで傘を差す人はごく僅か

 

(写真提供:山田峻太朗氏)

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